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[その3]中古ゲームの見分け方、白かけ、帯、カバー編

今回は中古ゲームの白かけ、帯、カバーの見分け方、注意点について注意点を書いていきます。

[その1]中古ゲームの見分け方、日焼け、ディスク編

[その2]中古ゲームの見分け方、濡れ、湿気編

この記事と前の記事を読めばゲームソフトの日焼け、ディスク違い、濡れ、湿気、白かけ、帯、カバーと中古ゲームを買う場合の見るべき点のほとんど全てマスターできます!

最近は実店舗の中古屋さんの他にフリマアプリなど個人間の取引も増えています。

ぜひ最後まで読んでこれから役に立ててもらえればと思います!

白かけとは

白かけとは文字通り白くかけていることを指します。

ゲームソフトのどこに白かけが起こるかというと、パッケージの紙、または特装版などの紙製の箱に多いです。

パッケージの紙から説明します。

懐かしいゲームソフト、フリフリサルゲッチュです。

どこが白かけするかというと,,,拡大してみましょう。

赤で囲んだ部分、わかりますかね?

ところどころ白くスレていたり白くかけたりしています。

なぜこのように白かけするかというとパッケージの紙がビニールの部分からはみ出したまま保存されていたためです。

紙製なのでスレ等に弱くすぐに白かけしてしまいます。

今回はパッケージの紙の上部が白かけしていますが下方向に紙がはみ出ていればそちらが白かけしますよ。

これがパッケージの紙の白かけになります。

次は特装版などの白かけについて説明します。

ダークソウル2の紙製の箱です。

この時点でもうすでに怪しいのですが横から見てみましょう。

角は潰れたりかけたりで悲惨な状態です。箱が黒いとより一層白かけは目立ちます。

どうでしょう?例えばフリマアプリで1枚目の写真の様に正面からの画像しかない場合、きれいな商品に見えてしまったりする可能性があります。

紙製の箱は白かけしやすいので角などきちんと確認しましょう!

帯とは

ゲームソフトには帯というものが存在します。

帯がないことを知っていて了承した上で購入するのなら良いと思いますが元々は付いているものです。あって損をすることはないので帯はある方が良いでしょう。

SEKIROの特装版を見てみましょう。

帯のある状態はこんな感じです。

紙製の箱があって帯が付いています。

新品を購入する場合気にすることはないのですが中古を購入する場合は前の持ち主が無くしてしまったり意図的に取ってしまっている場合があります。

この様に帯は取れます。

SEKIROの帯は書籍の帯と良く似ていて内側に折り込んでいるパターンです。

なので帯がある可能性は比較的高いのですが中でも注意しないといけないのは、

新品時シュリンクありきで封入されていた帯です。

シュリンク等なければ引っかかるところもないし紛失している可能性は高いです。

バイオやAC6のコレクターズエディションの帯もこのタイプです。

帯の有無にこだわる方はしっかりと確認しましょう!

最後はカバーについてです。

カバー(スリーブ)とは

ゲームソフトのカバーで紙製からプラスチック製などがあります。

例えば、

僕の大好きなソフト、マーベルミッドナイトサンズ。

左がエンハンスドエディションで右がレジェンダリーエディションになります。

中古で探している場合このような感じで見つかることが多いと思いますが、

新品購入時には紙製のカバーが付いています。

コレクター的には持っておきたいですよね!

いや、コレクターなら新品で買えよっていうのは一旦なしでお願いします笑

レゴのホビットのゲームも欧州版のみカバーが付いているものがあったりします!

これも紙製です。

スチールブックエディションにはプラスチックのスリーブがあることがあります。

スリーブは大抵透ける仕様になっていてスチールブックと合わせることでカッコ良さ、所有欲が爆上がりします。

海外のスチールブックエディションはこの場合が多いです!バイオなんかが代表例ですかね。

ゲームをする上では必要ないかもしれません、ただどれにしても安い買い物ではないと思うのでしっかり確認しておくことが必要です。

このサイトの9割以上はゲームとその付属品について書いているので良ければ他の記事も参考にしてみてください。

まとめ

白かけについて

パッケージの紙の部分をよく確認しましょう。

確認するだけでパッケージの紙の白かけ品の購入は簡単に防げます!

また購入した後に紙の部分がビニールからはみ出ているのなら手で直しましょう!

これは白かけ予防ですね。たまに新品で買ったゲームもズレていることがあるので見てみてください。

それとズレは海外版に多いのでよく注意しましょう!

帯について

帯の有無と状態に注意しましょう。

本でもCDでもBlu-rayでも帯のある方が無いものより価格が高い傾向にあります。

あって損するものではありません。選べるのなら帯のあるものを選んで買いましょう!

あとでやっぱり帯はあった方が!と思ってもコレクターズエディションなどは1万円を超えてきます。しっかり確認しましょう。

カバー(スリーブ)について

これは知識がないと少し難しいかもしれません。

その都度公式サイトに確認しに行くのは面倒臭いし、海外版かつ昔のゲームソフトなら探すだけで少し時間がかかります。

なので少なくとも海外版のスチールブックエディションを購入する時だけは頑張って調べましょう!高額なことが多いので調べてから購入する方が良いかと思います。

また高額な場合フリマアプリ等個人間の取引ではなかなか買い手がつきませんし、実店舗はそもそも海外版の売却が不可能の場合があります。お店に確認しましょう!ただし、買い叩かれる可能性大ですので心して査定してもらいましょう!

次回は実践編です!

まさかの実践編です笑

実際にありそうな商品を見ながらこれまでの3回に分けて書いた知識をもとにみていきましょう!

できれば実践編を見るまでにこれまでの記事を読んでおくとより分かりやすいと思うのでぜひ見てください!

これまでの記事は下記リンクから↓

[その1]中古ゲームの見分け方、日焼け、ディスク編

[その2]中古ゲームの見分け方、濡れ、湿気編

全国のゲーマー、コレクターのゲームライフに少しでも役に立ちますように!!!